組合の役割
笠間、そして、笠間焼。それぞれの発展のために。
組合全景「伝統的工芸品」の指定をうける笠間焼。 その発展と振興のために、笠間焼協同組合は様々な活動を行っています。伝統工芸を永い将来にわたり維持するうえで最初の課題となるのが後縦者の育成。 笠間焼協同組合では、毎年伝統技法やデザインの基本技術等について各種の研修会を実施。技術改善、品質維持についての調査・研究を目的とする研修も行っています。

 笠間焼協同組合は原材料の確保という面にも活動の範囲を拡げています。 原材料の試験分析、調査、研究はもちろん、原材料メーカーから一括購入し組合員に供給する共同購入も行われ、また精土工場も平成8年に完成し、生産販売活動を行っています。 一方、組合が作品の一括注文を受け、組合員から購入した作品を発注元に販売する受注業務事業も笠間焼協同組合の役割のひとつです。

 さて、笠間焼協同組合が主催する事業と言えば、5月の連休に実施され、茨城県下でもっとも賑わいのあるイベントとして広く知られる「陶炎祭(ひまつり)」と、秋に催される「笠間焼フェア」が挙げられますが、より多くの方々に笠間焼の魅力をお伝えしていくため、組合では笠間以外でも各種のPR事業を行っています。 たとえば、日本名地で実施する展示会の開催、各種イベントヘの参加、パンフレットの制作など宣伝広報活動もそのひとつです。

 販売店も130軒を超える会員をもつ笠間焼協同組合。 それは自由闊達な創造力で伝統工芸として暮らしの中の豊かさと潤いを見つめつづけ、こころから笠間と笠間焼の発展を望む陶芸家たちの意志です。
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